戦中戦後の軽井沢疎開生活と千ヶ滝分校の記憶(送料込)

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目次

はじめに

戦中戦後の軽井沢疎開生活と千ヶ滝分校の記憶 倉石文彰

疎開で軽井沢住民に/終戦後の食糧難、物不足、厳寒の中の生活/軽井沢に残って農家暮らし、父の奮闘と母の闘病/親代わりだった祖父母/軽井沢が 一番美しかった時代/映画「カルメン故郷に帰る」の撮影

 

家を焼かれ父を失っても 川城(岩崎)智恵子

千ヶ滝分校時代の思い出 饗場晴雄

家族が助け合った疎開生活 岡(芹澤)玲子

「マラソン人生六〇年 有賀吉正

赤坂の家は強制疎開で取り壊され、軽井沢へ 川島治

入ったり出たり、行ったり来たり 香山(龍江)玲子

一九九四年霧積温泉でのクラス会の報告 志方(久住)トヨ子

父は公職追放で苦しい疎開生活 島野(鈴木)雅子

ベルリンから最初で最後の父からの電話 俵(吉岡)ノブ子

色々なことがあった疎開生活と千ヶ滝分校 樋口(中島) 千恵子

留学経験 政治家の原点(読売新聞記事より)  与謝野馨

急激に増えた昭和二〇年四月の児童数 川原(辻) 佳子

苦しい疎開生活と妹たちの分校通学 藤井多恵子

学童疎開の静岡から軽井沢に再疎開 松井(相馬)佐多子

終戦後の千ヶ滝分校生活 三浦恭志郎

別荘にいた人たちが集まって作った小学校 増田(鈴木)麻子

懐かしき千ヶ滝分校 荒木久美子

北原白秋が見た落葉松林はどこか 星野裕一

沖野岩三郎の千ヶ滝学園から千ヶ滝分校へ 倉石文彰

もう一つの分校、軽井沢第1国民学校小瀬分室 倉石文彰

忘れられない草軽電鉄最後の旅 倉石文彰

おわりに

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説明

軽井沢小学校千ヶ滝分校同窓生が、75年前の記憶を頼りに綴った後世に伝えたい物語
終戦と食糧難、物不足、厳冬の中での苦しい疎開生活の記録
「どの家庭も一様に貧しく同じ境遇で、子供たちは仲良く助け合い陰湿ないじめは皆無だった」

倉石文彰 著

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